Rule定義の作成
Rule定義はルール実行エンジンで実行される業務ルールを管理するXMLで、
Attribute定義と同様に
Event処理クラスとセットで作成します。
Local Ruleの作成
Event処理クラスと同パッケージ・同名のruleファイルを作成します。
(例)jp.co.hogehoge.SampleEventのAttribute定義は「/jp/co/hogehoge/SampleEvent.rule」です。
(記述様式)
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rules
xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
xsi:noNamespaceSchemaLocation="{XSDの参照パス}"
controller="jp.co.cam.usax.rule.bean.resource.impl.RuleResource"
import="{インポートする他のRule定義}">
...省略(画面で使用する項目のRuleを記述する)
</rules>
(記述例)
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rules
xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
xsi:noNamespaceSchemaLocation="./resource/Rule.xsd"
controller="jp.co.cam.usax.rule.bean.resource.impl.RuleResource"
import="{インポートする他のRule定義}">
...省略(画面で使用する項目のRuleを記述する)
</rules>
Rule定義の詳細機能はこちらを参照
共通Rule定義の作成
共通で使用されるルールは、共通定義を作成し各Rule定義にてインポート設を行うことで
その共通定義のルールを取込みます。また、Event処理クラスが親クラスを持つ場合、
親クラスが持つRule定義についてもインポート同様にその内容を取込みます。
前項の記述例では「jp.co.hogehoge.UserInformation」をインポートしていますが、
これにより/jp/co/hogehoge/UserInformation.ruleの定義内容が使用できます。
Rule定義の優先順位
Rule定義は同じIDの設定があった場合、その優先順位によって上書きされます。
- Global Rule < 共通Rule < 個別Rule