JAVAでのメッセージ出力

Business model component(BMC)にはメッセージを保持するメッセージ・コンテナが使用できます。
また、そのサブクラスであるEventIFを実装したScreen eventでは、このメッセージ・コンテナに
メッセージを保持することで画面出力することができます。

実装手順

  1. メッセージ・コンテナを取得する。
  2. 1からメッセージ定義管理クラスを取得する。
  3. メッセージIDならびにメッセージ・パラメータからメッセージを生成する。
    (message, messageKeysに相当)
  4. 3で生成したメッセージをメッセージ・コンテナに設定する。
  5. 対象の項目IDをメッセージ・コンテナに設定する。
    (targetFieldsに相当)

実装方法


    import jp.co.cam.usax.configuration.MessageResourceIF;
    import jp.co.cam.usax.rule.bean.MessageIF;
    import jp.co.cam.usax.rule.bean.resource.AttributeResourceIF;


    // 1.メッセージ・コンテナ
    final MessageIF msgs = super.getMessage();

    // 2.メッセージ定義
    final MessageResourceIF msgsProp = msgs.getMessageResource();

    // 3.メッセージ
    final String msg = msgsProp.get("ID", new String[]{"パラメータ0", "パラメータ1"});

    // 4.メッセージの設定
    msgs.addError(msg);

    // 5.対象項目IDの設定
    msgs.addField("項目ID");
  
パラメータ用に項目名を取得する 項目名をJAVAで取得する場合は、下記の手順で取得できます。

    // アトリビュート定義
    final AttributeResourceIF attr = super.getAttributeResource();

    // 画面項目名
    String name = attr.getAttribute("項目ID").getName();
  
💡WEBパッケージを使用している場合は、パラメータに直接「{@attribute:アトリビュートID}」と
 指定することで画面出力時に項目名に変換されます。


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