Input Check Tagsのメッセージ制御(message/messageKey/targetFields)
入力チェック機能を提供するCommand Tagにはメッセージを制御するために
message, messageKey, targetFields属性があり、設定することで
エラー発生時に標準出力されるメッセージをカスタマイズすることができます。
属性
- message
-
メッセージ定義のIDまたは直接文書を指定することで、
標準メッセージを指定した内容に変更します。
- messageKey
-
メッセージに含まれる{i}の数にあわせて、パーツ(項目IDまたは項目名、値)をカンマ区切りで
指定することで{i}の部分を指定の内容に変換してメッセージを組立てます。
※パーツにはコマンド・テキストが使用できます。
- targetFields
- エラーに関わる項目IDをカンマ区切りで指定します。
(記述例)
USER_CODEとPASSWORDに"123456"をセットしてエラーを発生した場合の例
<check>
<differ key="USER_CODE" val="@resource:PASSWORD"
message="{0}と{1}は同じ値を設定できません(入力された値:{2})"
messageKey="USER_CODE, PASSWORD, @resource:PASSWORD"
targetFields="USER_CODE, PASSWORD" />
</check>
出力されるメッセージ:ユーザーIDとパスワードは同じ値を設定できません(入力された値:123456)
※WEBパッケージ使用時は画面項目がハイライトされます。