データの存在チェック(select)

SQLのSELECT句を組立て実行しデータが存在するか確認します。
 
selectタグはサブタグを組合せることで、等結合や外部結合、副問い合わせなど
様々なSQL文を発行することができます(詳細はこちらを参照)
使用可能箇所
check
Sub Tags
link, join, where, group, order, value, formula

属性

id
返却値を管理するID
entity
テーブル名/ビュー名、またはビュー・クラス名
exists
true 存在する or false 存在しない
when
多くのTagsでサポートしている「実行可否判定のための属性」です。(こちらを参照)
message
メッセージ定義のIDまたは直接文書を指定することで、
標準メッセージを指定した内容に変更します。
messageKey
メッセージに含まれる{i}の数にあわせて、パーツ(項目IDまたは項目名、値)をカンマ区切りで
指定することで{i}の部分を指定の内容に変換してメッセージを組立てます。
※パーツにはコマンド・テキストが使用できます。
targetFields
エラーに関わる項目IDをカンマ区切りで指定します。

message/messageKey/targetFieldsについてはこちらを参照 (記述例) テーブル「SYS_USER」をDataBeanのIDの値を用いて検索しデータが存在しなければエラー

    <check>
     <select id="USER_LIST" entity="SYS_USER" exists="true"
      description="指定のユーザーが存在することを確認"
      message="指定のユーザーは存在しません"
      targetFields="USER_CODE">
      <where>
       <data key="ID" map="USER_CODE" type="eq" def="NULL" />
      </where>
     </select>
    </check>
  
(注)def属性を設定しないとDataBeanのIDがNULLの場合、条件なしの検索となる。
詳細はwhereのdataタグを参照してください。

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